2018年01月25日
【時事解説】良いインフレと悪いインフレ その1~法人税申告決算は大阪の福永会計事務所~
大阪の税理士事務所 福永会計事務所
介護事業に特化!法人税申告・決算をサポート!福永会計事務所
大阪介護事業サポートセンター 介護事業所の設立から介護経営サポートまで!
【時事解説】良いインフレと悪いインフレ その1 記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター
インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」の2種類があります。
良いインフレとは経済全体が活性化して、需要が増大することにより、 品物が不足気味になり、物価が上昇するという経路をたどるインフレです。
これをデマンドプル型インフレと呼びます。
一方、悪いインフレとは製品を作る際の費用が増加して、 生産費用の増大を賄うために物価が上昇するインフレです。
これをコストプッシュ型インフレと呼びます。
デマンドプル型は需要側が物価を引っ張り上げるのに対し、 コストプッシュ型は供給側が物価を押し上げる形になります。
デマンドプル型は賃金も上がり、経済が好循環の時に生じるインフレですが、 コストプッシュ型だと物価だけが上がり、国民生活は苦しくなります。
日銀が目指しているインフレは言うまでもなくデマンドプル型です。
そこで、物価を司る日銀の金融政策について、
限界があるとする「反リフレ派」と、 限界はないとする「リフレ派」の対立があります。
反リフレ派は日銀の金融政策はもっぱら金利政策なのだから、 ゼロ金利になった段階で、金融緩和の有効性は大きく減退すると主張します。
一方、リフレ派は、物価は極めて貨幣的現象なのだから、 物価の騰落は貨幣を統括する日銀次第でどうにでもなる。
ゼロ金利になっても、貨幣供給量を増やし、 日銀のインフレに対する強い決意を示すことにより、
人々の期待インフレ率を高めることができ、 期待インフレ率が高まれば、消費意欲の拡大を促し、
実際にインフレを起こすことができる、と考えます。(つづく)
(記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター)
介護事業に特化!法人税申告・決算をサポート!福永会計事務所
記帳代行980円から! 大阪経理・記帳代行センター
大阪介護事業サポートセンター 介護事業所の設立から介護経営サポートまで!
補助金・融資にも完全対応!各種許可申請対応!
提携:福永会計事務所
会社設立専門チーム・会社設立の手数料1,000円のみ! 顧問契約は不要!
運営:
---------------------
福 永 会 計 事 務 所
---------------------
「大阪 法人税申告」で検索!
中小企業庁認定
経営革新等支援機関
電話:06-6390-2031